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栗饅頭  (金塚晴子氏の本参考)


菊の時の白餡が残っていたので、時期に合わせて栗饅頭に挑戦難しかった。
これは本では加減がつかめない所がいくつもあって今まで作ってきた勘を働かせ
ようやく焼くところまで出来たが
レンジの機種の違いか?本より焼色が薄く更に3分焼いたら焼きすぎになってしまった。

 

材料 ( 14個分) 
                 
粉麦粉100g   上白糖50g  無塩バター15g   卵液40g  白こしあん 
10gと300g重曹小さじ1/4  栗甘露煮5個 (a 卵黄1個分) みりん数滴 
薄力粉(手粉用)適量   

つくり方

1 栗甘露煮は蜜ごと鍋に入れ熱し、沸騰したらすぐざるに上げて蜜をきり、
  冷ます。約1センチ角に刻んで白こしあんと混ぜる。14等分に丸める。
2 ボウルに無塩バターと上白糖をいれ、良くねり混ぜる。
3 溶きほぐした卵も少しずつ加え、滑らかになるまで混ぜる。
4 湯せんにて上白糖が解けるまでゴムべらで混ぜる。
5 白こしあん10gと水で溶いた重曹を加え、混ぜながら冷ます。
6 へらを動かすとボールの底が見えるくらいのとろみにする。
7 薄力粉を加え、ゴムべらで切るようにしてさっくりと混ぜる。
8 粉けがなくなるまで、更に混ぜる。
9 ラップをかけて冷蔵庫で20〜30分休ませる。
10 薄力粉敷いたパットに9をあけ、なめらかになるまで手で軽くもみまとめる。
11 手にべとつかず、耳たぶくらいのやわらかさにする。
12 へらで14等分する。
13 手粉をつけて直径5〜6cmに広げる。
14 刷毛で表面の粉を払う。
15 餡を5〜6cmに広げた生地の上に置き包み餡が隠れたら口を閉じる。
16 閉じた口を下にして手の上でやさしく転がして丸く形を整える。
17 天パンにクッキングシートを敷き、全体にたっぷり霧を吹く。
18 焼き上がりにむらが出ないためはけで表面の粉を払う。
19 天パンにに並べ饅頭の表面がしっとりするまで、霧を吹く。
20 a を溶き上塗り用の卵液を作る。
21 霧が少し乾いたら卵液を筆で塗る。方向を変えてもう一度塗る。たらさない
  ように注意。
22 180度に温めておいたオーブンで15分〜18分焼く。香ばしい焼色をつける。
23 焼けたら金網に載せて冷ます。  完成。   


   
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