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柏餅


  

今年も息子の5月人形を飾りました。それではと柏餅作りをはじめる。

金塚晴子さんの本 「人気の和菓子の基本のキホン」
を、買い求め最初のチャレンジです。電子レンジを使って簡単に作る方法です。

結果
お店で販売されている柏餅とかわらず美味しく食感も最高♪お越しくださる皆様に
お届けしたい気分です。

 
   
    1               3          4〜8           16
                                         ↑餡を包んで形を
                                           整いたところ

和菓子やさんは、団子や柏餅などを「朝生」と呼びます
日持ちがしないので、朝作ってその日のうちに売り切ってしまうからです。つまりできたてが
一番おいしいということ。

なるほど納得、作り立てを食べたので格別に美味しかったのだと、
手作りの季節の和菓子が益々気に入りました。

材料  12個分
上新粉 170グラム
もち粉  30グラム
上白糖 20グラム
ぬるま湯(50℃) 300mr
片栗粉 小さじ1  溶き水小さじ1
小豆餡  216グラム
柏の葉  12枚
            
作り方

1 耐熱ガラスボールに上新粉、もち粉、上白糖をいれ泡だて器でよく混ぜる。

2 ぬるま湯を少しずつ加えながら全体を良く混ぜる。

3  泡だて器を持ち上げると、スーット生地が流れるような、滑らかにな状態にする。

4 ラップをして(600W、以下同)で1分加熱あし、取り出して木べらでよく混ぜる。

5 さらにレンジで2分30秒加熱し、取り出してよく混ぜる。生地がやわらかくなり、全体に  透明感が出てくる。

6 片栗粉を同量の水で溶き、少しずつ加えてよく混ぜる。

7 レンジで1分30秒加熱取り出して木べらでよく混ぜる。ガラスが熱いので布巾で持つと  良い。

8 1分加熱して混ぜ、コシのある餅状にする。加熱しすぎて固くなると成形しにくいので
  注意する。

9 固く絞ったぬれ布巾の上にあけ、布巾ごとよくもみまとめる。生地が熱いので手を
  水でぬらしながら行う。布巾にべとつく時は加熱が足りないので、さらにレンジで
  加熱して混ぜる。

10 布巾を包み直してころころと転がして棒状にのばす。

11 へらで12等分する。

12 手の上にのせ、楕円形に押し広げる。縁は厚めに、餡をのせる。
        
13 生地の半分より少し手前に餡を置く。

14 向こう側から手前に生地を引っ張って、あんにかぶせる。

15 右手親指のつけ根のふくらみで合わせ目をしっかり閉じる。

16 中央が盛り上がり、全体がふっくらとなるように形を整える。

17 生地の熱いうちは葉にくっつくので冷めてから用意しておいた柏の葉で包む。




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