決断
美味しいランチのお店があり仲良しグループ5人で行くことになった。
うわー嬉しい!是非行きたいわ連れてってとAさん。
Bさんは少し迷いながらも誘って下さったのにお断りも出来ずに
と言う気持ちで参加。
お店に着きますとセレブナな空間に包まれ美味しそうなお料理が
ずらり並んでいます。
うわ~素敵!嬉しくなってくるはねぇ~。来て良かったは~。
こんな素敵な所へ仲良しグループで来れるなんて最高♪~よ。
と浮かれ出すほど喜んでいるAさん。
Bさんは嬉しくも無く楽しくも無いそぶりが現れる。
「お友達のお誘いだからお断り出来ない!予定をしていた用があった
のに」とBさんは気持ちが用のほうに行ってしまうので心から楽しめな
いのです。
いよいよお料理を頂きなじめる
ここにこうして来る事が出来ている全てに感謝しながら頂きますと。
肉体はどうなるでしょう?Aさんの肉体の全ての機能は喜び元気が出て
それぞれの働きを発揮します。そして命の元となる食べ物の栄養を
上手に体中に行き渡らせます。
Bさんの方は義理で来ているので嬉しい、美味しいと思えないのです。
折角の神の恵み、自然の恵みや恩恵やお料理になるまでの多くの方々
の努力や提供して下さるお店のスタッフに感謝も無く口に運んでいるだ
けです。当然肉体は喜びません。もったいない事です。
「折角ですが今日は用がありますので」と、断るのがいいのですが、
その勇気を出せないのです。
「お友達が誘ったのだからから仕方がないじゃないの!」と
Bさんと限らず世間には人のせいにしてしまう話を聞きます。
これは間違いです。決断をしたのはBさんなのです。Bさん自身が
参加するか、しないかの選択をして、参加すると決断したのです。
この選択と決断によって人生の未来は良くも悪くもなって行くのだろう!
決して人のせいにしない生き方が必要なのです。
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